小倉智昭 15歳年下の妻は超努力家「かなわない」 老後の資金もしっかり貯金「亭主関白逆転…怖くて」

[ 2022年6月6日 15:32 ]

小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(75)が6日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。15歳年下の妻について語った。

 小倉は2016年に膀胱(ぼうこう)がんが分かり、2018年に膀胱を全摘。さらに肺への転移が見つかり、半年間の休養を経て、今年4月から活動を再開した。

 37歳の時、15歳年下の妻と結婚。「当時は僕の方が亭主関白で力持ってたつもりなんですけど、最近は逆転しましたね。ダメ、怖くて」と苦笑。「心配してくれるのはありがたいんですけど。年齢のことを考えて、部屋にあるものとか少しずつ整理しなきゃダメだよって話になるじゃないですか。それで今、一生懸命片付けたり、荷物の整理をするんですけど、すぐ息切れしたり、体が痛くなったりするから、休むっていうと、もう休むの?って言われたり。ただ、よくしてくれるので感謝しています」と妻に感謝した。

 物欲がない人だといい「あまりブランドものを買いたいとか言わないし。一緒に靴を買いにいって4、5軒見て、いいのがないから買わないってそのまま帰ってきたこともあったくらい。物を大切にする人なんですよ」。

 老後の資金はしっかり貯めてくれているという。「僕は欲しいものがあるとすぐ買っちゃうから年中無駄遣いする。結婚した当初から僕が生活費を渡して、家内も仕事していたので、お給料という形では払ってましたけど、自分の好きなように使っていた部分があって。改めて思うと最初から女房にお金全部預けとけば、今頃いい家に住めてただろうって思いますね」と苦笑した。

 共通の趣味であるゴルフが夫婦円満の秘訣だ。「ウエアとかゴルフのスパイクとか見た時に合いそうだなって思ったら買ってあげることも。女房のゴルフウエアはほとんどは僕が買ってあげてるんじゃないかな」と明かした。犬連れOKなゴルフ場に出かけることもあるといい「カートにのっけておいても大丈夫な犬でという原則はあるんですけど、おとなしくプレー見てますよ。かわいいですね」と目を細めた。

 「40過ぎにゴルフを始めて、家内も一緒に始めたんですけど。彼女はノートにコツコツ書いて、記録に残す人なんですよ。レッスンの内容とかも克明に書いている。僕はめんどくさくてそういうこと全然やらない。初めは僕の方が急速にうまくなって、途中から家内がじわじわ追いかけてきて今はもうかなわないですね」と努力家の妻にあっという間に追い抜かれたという。「今は全然1年半ほどできていませんけど、始めた当初は年間200ラウンドくらいやってました。午前中の番組終わってゴルフ場行ったり、週末は北海道に家があるんで金土日で5ラウンドやって帰ったきたりというゴルフ人生を送っていました」。

 ゴルフをする前はクレー射撃を夫婦でしていたという。「今からでもオリンピック行けるよって言われて。僕はその気になってオリンピック行きたいっていう気持ちで、日々練習場に通って、大会も荒らしまくるように出てたんですけど。やっぱりノートをつけてコツコツやっていた家内の方がうまくなるんですよ。最終的に家内は日本選手権とかで上位になったり、アジア大会に出たりしました」とかなりの腕前だったことを明かした。

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2022年6月6日のニュース