星野源 ガッキーと夫婦初タッグ 映画「おばけずかん」で主題歌担当

[ 2022年5月25日 05:00 ]

映画「ゴーストブック おばけずかん」のメインカット。星野源の妻・新垣結衣(右上)が先生役で出演
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 歌手の星野源(41)が、映画「ゴーストブック おばけずかん」(監督山崎貴、7月22日公開)の主題歌を担当する。作品の世界観に合わせ、新曲「異世界混合大舞踏会(feat.おばけ)」を書き下ろした。今作には妻で女優の新垣結衣(33)が出演しており、昨年5月の結婚発表後初の夫婦タッグとなる。

 今作は人気児童書「おばけずかん」の実写映画化作品。どんな願いもかなえてくれる一冊の本「ゴーストブック」を開いてしまったことで、おばけの世界に迷い込んだ子供たちの手に汗握る冒険と成長を描くファンタジーだ。城桧吏(15)ら主人公の子役4人や先生役の新垣に加え、古本屋の店主役で神木隆之介(29)が出演する。

 主題歌は思わず踊り出してしまうような明るいリズムの曲。星野が思い描いたのは「あの世とこの世が入り乱れ、異なる世界が混ざり合って、人間と人間以外が一緒に踊れるような楽曲」。サビには「おばけがでるぞ」「うらめしや」といった遊び心あふれる詞を並べ、劇中でおばけの声を務めた声優陣もコーラスで参加。映画の世界観を落とし込んだ。

 星野へのオファーは2020年冬ごろ。製作側は「星野さんにしか生み出せない、子供と大人の境界を越えて支持される、ポップで深い歌詞と楽曲でゴーストブックの世界に起きる化学反応を期待した」と説明。その期待に応える主題歌に、山崎監督も「ふと気づくとサビが頭の中で鳴っていて、おばけのように取りつかれてしまいました」と大満足だ。

 昨年5月に新垣との電撃婚を発表し、世間を驚かせた星野。妻の出演作を主題歌でサポートすることになり「遊びと祈りを込め、踊ってしまう呪いをかけたこの楽曲が、劇場の中で主人公たちと一緒に異世界を冒険する皆さんのお守りになれば幸いです」とアピールした。

 ≪01年には岸谷五朗ドラマで≫同様のケースでは、2001年に岸谷五朗(57)が主演したTBSドラマ「世界で一番熱い夏」の主題歌を、妻で元プリンセスプリンセスの岸谷香(55)がプロデュースしたことがある。また、江口洋介(54)と森高千里(53)夫妻は「ジャワカレー」のCMで共演した。

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