劇団ひとり、上島さん急逝後初の生放送で“芸人魂”見せる「笑い話にできるよう腕を磨くのが課題」

[ 2022年5月14日 21:33 ]

劇団ひとり
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 お笑いタレントの劇団ひとり(45)が14日放送のFM FUJI「劇団サンバカーニバル」(土曜後8・00)に出演。お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」上島竜兵さん(享年61)が急逝後初の生放送で「竜兵会」メンバーとして“芸人魂”を見せた。

 ひとりは「う~ん、ちょっとどんな話からしたらいいのか。(自身が)コロナで休んでからの復活で、にぎやかにしたかったんですが…」と、言葉を選びながら話し始める。「みなさんもニュースで知ってるとは思うんでね、触れずにスルーするのもあるのかもしれないけど、このラジオでは正直に話してきたので。自分の都合で触れないのも気持ち悪いし、かと言って笑い話にではまだできないというか。いつかはできるように腕を磨いていくのが芸人としての課題だと思いますね」と、思いを語った。

 そして「知らない人もいらっしゃるでしょうから」と読み上げたのは「市原隼人『絶対にうどんしか食べない』撮影現場での鉄壁ルーティンを披露」というまさかの記事。共演者から「今その話?」とツッコまれると「ショッキングだったニュースだったんでね。ちょっと僕はまだ心の整理がついてなくてね。弁当とかもあるなかで、うどんだけっていうのは…」と、ボケて笑わせた。

 SNSでは「劇団ひとりさんは本当にすごい!!」「芸人の鏡だぁ…」「芸人としてのトークを徹底されてる」「本当に言いたいことは自分の心に留めておきたいんだろうな」「根底にオマージュのある笑い話として、いつの日か自然な流れで鉄板ルーティンになることを期待したい」と、評価する声が多く寄せられていた。


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2022年5月14日のニュース