吉岡里帆 役者人生の転機となったドラマ「嫌われる役ではあるんですけど…」「“どんな役もやろう”って」

[ 2022年5月14日 13:13 ]

女優の吉岡里帆
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 女優の吉岡里帆(29)が13日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。役者人生で転機となった作品を明かした。

 学生時代に自主映画や小劇場での活動を経て、2012年末に事務所に入り、翌13年より女優としての活動をスタート。NHK連続テレビ小説「あさが来た」(2015年後期)の波瑠演じるヒロイン・あさの娘の親友役で注目を集める。その後、日本テレビ「ゆとりですがなにか」(16年4月期)で民放連続ドラマ初レギュラー出演を果たすと、その後、次々と映画、ドラマに出演しブレーク。結婚情報誌「ゼクシィ」の9代目CMガールにも抜てきされ、活躍の場を広げた。

 今ではテレビ、映画に引っ張りだこだが、自分自身で変化を感じた作品について聞かれた吉岡はTBS系連続ドラマ「カルテット」(17年1月期)を挙げた。「強烈な悪女をやったんですけど、その時に“ああ、これはたくさんの人に嫌われる覚悟でやる役だよ!”ってプロデューサーの方にも言われていました。“相当、難しい役だと思うけど、やった先に見える景色があると思うよ”って言ってくださっていて」と回顧。「“わかりました、やり切ります!”ってやったら。その悪女は嫌われる役ではあるんですけど、面白がってくれるお客さんに出会えたっていうのは転機で“どんな役もやろう”って思いました。“選ばずに、全部ひっくるめてやろう!”って決めた作品でした」と語った。

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