小澤征悦 マスク着用の見直しについて「こういう状況ではしなくていいんですよと明確に示していけば」

[ 2022年5月13日 18:19 ]

小澤征悦
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 俳優の小澤征悦(47)が13日放送の日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルス感染対策としてのマスク着用の見直しについて私見を述べた。

 東京都医師会の尾崎治夫会長は10日の記者会見で新型コロナウイルス感染対策のマスク着用について、屋外は感染リスクが低いと考えられるとして「今後着用を見直してもいいのでは」と発言した。

 これに対し、12日には松野博一官房長官が記者会見で屋外では「2メートル以上の距離を確保できている場合には、外すことを推奨している」と説明。感染予防対策として着用の重要性を訴えながらも「気温、湿度が高い時は熱中症のリスクも高くなる」との理由も挙げた。岸田文雄首相は同日の参院厚生労働委員会で、屋外で十分な距離を取る場合はマスクを外すことを推奨しているとしながらも、「今の段階で緩和することは現実的でないと考えている」と述べた。

 これについて小澤は「日本っていうのは罰金制の義務ではなかったじゃないですか。今までも。これからも多分。で、皆さん要請でマスクをしてたので、これからは体制側からきちんと、“こういう状況ではしなくていいんですよ”ということを、もうちょっと明確に示していけば、日本の国民性からしても、“あっ、だったらいいんだ”って思えれば、いい方向に進むんではないかなと」と語った。

 MCの加藤浩次が「やっぱそっちなんですかね。明確に示さないといけないんだろうか。自分で2メートル開いているな、人がいないなってことで判断して外すってことは難しいんですかね」と尋ねると、小澤は「もちろんできる人もたくさんいると思いますよ。ただし、そういうふうに言ってあげた方が、より判断材料の一つとしてはあるんじゃないかなと思います」と強調した。
 

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