坂上忍 織田裕二との“絶縁報道”真相 因縁の大型特番出演前「ずっと2人で話していた」内容とは

[ 2022年5月5日 09:33 ]

坂上忍
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 タレントの坂上忍(54)が4日、ABEMA「デマ投稿を許さない」(水曜夜11・30)の初回に出演。自身にまつわる「デマ投稿」について語った。

 8年間MCを務めたフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)を今年4月に終え、久々のレギュラーMCとしての姿を見せた。「デマ投稿…」は地上波では扱いにくいタブーに切り込む禁断のトークバラエティ。

 2018年フジテレビの大型特番でMCを務めた際、「ゲスト出演した俳優の織田裕二に不快な思いをさせ、以来絶縁状態となっている」という噂について語った。

 ある女性誌では、特番で坂上が同い年の織田を冷やかすような態度をとり、視聴者から非難の声が挙がったとされている。さらに当時、織田が特番に出演したのはあくまでも主演を務めるドラマの番宣のためで、フジ関係者の話として「イジられ役が必要であれば共演者の中島裕翔さんに振ると事前の打ち合わせで取り決めがあったといわれている。そうした経緯があったにもかかわらず、生放送で約束を破ったことに納得がいかなかったのも当然だと思います」とも書きたてられた。

 「(フジ関係者って)誰なんですか?!」と苦笑した坂上は、事前の打ち合わせがあったのかと聞かれ、「聞いてないです」と否定。また91年公開の映画「就職戦線異状なし」で初共演した際、子役から芸能界にいる坂上が織田に対して先輩風を吹かせていたことから因縁は27年前に始まっているとも書かれたことについても「先輩風は吹かしてない。主役は織田ですから」ときっぱりと否定した。

 さらに坂上は特番で共演した際「生放送が始まる前に前室でずっと2人で話をしてたんですよ。いろんなこと、お互いに言われがちだよねみたいな話もしてて」とした上で「織田は、クソまじめなんですよ。つまらないぐらいお芝居のことしか考えてない。同じ控室に演者がいるとするじゃないですか。普通だったらバカ話になるんですけど、そういう雰囲気でもなく、誰もしゃべらないってなると、おもむろに織田がセリフを言い始めるんですよ。そうすると、共演者が次のセリフを言って、セリフ合わせに自然となっちゃって。しょうがなく俺もそれに合わせなきゃいけないからってなって。それくらい芝居以外のことは現場では何もないタイプ」と評した。

 「あの映画の現場で俺が嫌われるとしたら、俺の醸し出す人間性が生理的に嫌いって言われているようなもんになっちゃうから、それはちょっと傷ついちゃいますけど。ただ、僕はああいった大型特番を、しかも生でやるって多分初めてだった。あのメンツの中で一番気使わないのがたまたま織田だったってだけなんですよ。だけど、やっぱ周りの人は考えられないんでしょう?あれだけフジテレビは織田にはお世話になってるわけで、それをどっから来たかわからないようなおじさんが織田!織田!って言ってるから、あいつ誰なんだ一体?って思うのはわからなくもない」と語った。

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