「ちむどんどん」良子の“別人”ぶりに博夫&ネット驚き「川口春奈の破壊力たるや」涙の告白も

[ 2022年4月28日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第14話。新調したワンピースに身を包む良子(川口春奈・左)と里美(松田るか)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は28日、第14話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4兄妹、本土復帰からの歩みを描く。

 第14話は9月5日、名護の「SUNSET BURGER」でフォークダンスナイトが開催される。良子(川口春奈)はワンピースを新調。博夫(山田裕貴)は「アイヤー。まるで別人だね」と見惚れる。良子は「大丈夫ですか?」と照れ笑いした。

 博夫とダンスを踊った後、良子はビールを一気飲みし「今日は特別な日って決めてきたから」。智(前田公輝)が店員として働いていることを知らず「なんで?」と顔をそむけていると、里美(松田るか)が「今度は私の番」と博夫を連れていってしまう。

 帰宅した良子は優子(仲間由紀恵)に家に入れる今月分のお金が少ない理由を、この日のフォークダンスナイトのために服と靴を買ったからだと正直に打ち明けた。優子は「かわいいね。楽しかった?良子が楽しかったら、それが一番」。良子は「うち、恥ずかしい。貧しさを恥じた自分が恥ずかしい。貧しくても、心豊かに暮せば幸せに生きられる。お母ちゃんを見て、いつもそう思ってたのに。人間は、こんなもの(お金)より弱くない。こんなものに負けたらいけない。教師のうちがそれを信じられなかったら、子どもたちに何も教えられない」と涙ぐんだ。

 SNS上には「良子、めっちゃかわいい」「川口春奈の破壊力たるや」「良子がただの川口春奈になった」「川口春奈ちゃんのかわいさ、異次元」「良子ネーネーの破壊力、ヤバいな!」「良子ちゃんはどこまでも『良い子』なんだね。ウソがつけない優しい子」「ネーネーが正直にお母ちゃんに打ち明けたことに涙。教師としてのひたむきさとお母ちゃんへの尊敬の思いだった」などの声が上がり、反響を呼んだ。

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