アンタ柴田 ますおか岡田から演技の感想に苦笑い「直立でしゃべったら祝辞みたいになっちゃって」

[ 2022年4月9日 18:12 ]

アンタッチャブル柴田英嗣
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 お笑いコンビ「アンタッチャブル」柴田英嗣(46)が9日、文化放送「ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば」(土曜前11・00)に生出演し、3月の演技挑戦を振り返った。

 先月30日に放送された音楽特番「Premium Music2022」の番組内で、人気デュオ「ゆず」のデビュー25周年を記念したドラマに出演。柴田は2人をスカウトするレコード会社の社長という重要な役どころだった。

 ドラマを見たという「ますだおかだ」岡田圭右は、「アンタッチャブルの舞台で縦横無尽にツッコミまくるあの男、“令和の横山やすし”と評したいあの柴田君、バラエティーで見せる小気味いい感じ…ドラマは手探りです。非常にせりふを置いてた」と率直な感想。柴田は「1行ずつ頭の中で消化して、次の行、改行してまた頭の中で読み上げて。出てこないんですよ、岡田さん、あれ」と打ち明けた。

 演技に不慣れな柴田は、台本にあった1ページあまりの長ぜりふを言えず、監督にカットを割って撮影することを提案したと、先月の放送で明かしていた。岡田から「長ぜりふみたいなの言うてたやん?長ぜりふ、あった?」と問われると、柴田は「これが岡田さん、ちゃんとカットされてて」とぶっちゃけて笑わせた。

 さらに岡田は、ゆずの2人をスカウトする路上ライブのシーンに言及。「動きが固い。途中から急に『サンダーバード』が始まったかと思って。動きが『サンダーバード』みたいな」と、かつての人気SF人形劇を引き合いにいじった。柴田は「あれも直されて、直立でしゃべったら、祝辞みたいになっちゃって。『柴田さん、ふざけてます?』みたいになっちゃって。まじめにやった結果がそれなんですよ、俺なりに」と説明した。

 たたずまいの不自然さから、マイクを触りながらの演技を指導されたという。ところが「(漫才で使う)センターマイクはまっすぐだけど、横から出てるミュージシャン用マイク、触ったことないから、『どこが動くんですか?』って。分からないから」と、そこでも不慣れさを露呈。てんやわんやの撮影を振り返っていた。

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2022年4月9日のニュース