【11日スタート!ちむどんどん第1週】暢子、東京から来た転校生に興味津々…心を開かせようと

[ 2022年4月9日 13:00 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第1週は「シークワーサーの少女」。比嘉家の3姉妹。左から良子(土屋希乃)、暢子(稲垣来泉)、歌子(布施愛織)(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は11日から放送スタート。第1週に入る。

 朝ドラ通算106作目。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。今年、本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだいの、本土復帰からの歩みを描く。

 主題歌は沖縄出身の歌手・三浦大知が初担当。自身が作詞し、音楽プロデューサーのUTA(ユウタ、年齢非公表)と共同で作曲した「燦燦(さんさん)」を書き下ろした。語りも沖縄出身のジョン・カビラが務める。

 第1週(4月11日~4月15日)は「シークワーサーの少女」。

 1964年、沖縄本島北部やんばる地域。小学生の暢子(稲垣来泉)は美味しいものが大好き。ある日、転校生・青柳和彦(田中奏生)がやってくる。暢子にとって、初めて見る東京の人だった。母・優子(仲間由紀恵)と父・賢三(大森南朋)も共に、和彦の父・史彦(戸次重幸)と家族どうしの付き合いが始まるが、肝心の和彦はやんばるでの暮らしが楽しくなさそう。暢子は何とか和彦の心を開かせようと試みるが…。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月9日のニュース