千原ジュニア&ケンコバの話術！　若手芸人が「嫌いな先輩」しゃべっちゃった　「それ、井上やん」

千原ジュニア
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　お笑いトリオ「ネルソンズ」が、19日深夜放送の読売テレビ「にけつッ！！」（火曜深夜0・54）に出演。MCのお笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア（47）とお笑いタレントのケンドーコバヤシ（49）のトーク術に乗せられ、嫌いな先輩を思わず口にしてしまうという珍光景となった。

　番組内でケンコバは、ネルソンズの和田まんじゅう（36）を指して「小さなジャックナイフと聞いたぞ」と、人づてに聞いたという話を挙げた。尖がっている性格は、若かりし頃の千原ジュニアと同じだ、と持ち上げられると、和田まんじゅうは「この世界を知れば知るほど理不尽なことが多すぎる」と吐露。ケンコバの「吐き出せ！」という後押しに、和田まんじゅうは「すごい女性人気のある芸人」にあいさつを無視された話を打ち明けた。だが、その芸人はファンの前で同じようにあいさつした際には、笑顔で手まで振る裏表のある態度だったと怒り、「ガッカリしました」と話した。

　“犯人”を知りたい千原ジュニアは「どのぐらい先輩?」、ケンコバは「今もすごい人気なん?」と質問を浴びせかけると、和田まんじゅうは「もう片方の人は、めちゃくちゃ良い人です」などと“吐き”はじめ、最後は「尻文字でヒントを」などと乗せられているうちに、「ノンスタイルの井上さんです」と全て吐き出してしまった。

　ところが、ケンコバは「それは言うても、ええわ」。千原ジュニアも「（裏表ある）それが井上やん」と名前を出すことを意に介さず。「僕ら、後輩だから怖いです。ピーを入れてください」と“懇願”する和田まんじゅうの願いは届かず、全てオンエアーとなった。

　相方の青山フォール勝ち（35）がそわそわする中、和田まんじゅうは「まじ、キモくて」とさらに吐き出し、「同じ思いをした」という相方の岸健之助（38）も同調。ただ、和田まんじゅうにも似た過去が…。100人程度の劇場ではファンに手を振らない男が、あるバンドのフェスに呼ばれた際には、1万人のお客さんに向かって手を振ったという裏話を明かされて、千原ジュニアは「お前、それ、井上やん。みんなの中に、大なり小なり、井上はおるからな」などと笑わせた。

　「これ、絶対に（放送）流すじゃないですか。まずい。最悪だ」と反省した和田まんじゅうだが、時すでに遅し。ケンコバは「それで井上の人気に変動はない。みんな、そう思っているから。それで飯食って、税金払っているんやから」と、井上の“嫌われキャラ”を全面に出して、笑いにしていた。