志らく コロナ自宅療養者急増に「大きな体育館のような場所で診るように…日本はちょっと遅い」

[ 2021年8月9日 12:16 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が9日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。新型コロナウイルス感染による自宅療養者数が急増していることに言及した。

 東京都では8日に新型コロナウイルスの感染者が新たに4066人報告された。日曜日としては過去最多。直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は4037・0人に上昇し、初の4000人台に到達した。前週比は130・0%。入院患者は前日と比べ32人増えて過去最多を更新し、3517人。うち重症者は1人増の151人。自宅療養者は1万7812人に達した。

 志らくは、自宅療養について「若い方はいくら重症化するリスクが低いと言っても、家族はものすごく心配」とし、「なるべく自宅療養ではなく病院に行けるようなね、欧州は早々と手を打って大きな体育館のような場所で診るようにできるようにした。日本はそのへんがちょっと遅い」と指摘。そして「“今もう病院がいっぱいだから無理です、自宅にいて下さい”では助かる命が助からない場合が多々出て来るんで、本当に早急に何とかしてほしい」と話した。 

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2021年8月9日のニュース