宝塚星組男役スター・愛月ひかる退団 舞台映えするルックス武器に活躍

[ 2021年8月3日 16:16 ]

退団が決まった星組男役スター・愛月ひかる
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 宝塚歌劇団星組男役スター・愛月ひかる(あいづき・ひかる)が12月26日、次回星組公演「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!」の東京公演千秋楽を最後に退団することになった。3日、歌劇団が発表した。

 同時に11月1日の宝塚大劇場、東京宝塚劇場の千秋楽(12月26)にサヨナラショーが上演されることも発表された。トップスターでないスターが退団時にサヨナラショーを行うのは異例。

 愛月は07年初舞台。1メートル73センチの舞台映えするルックスを武器に、宙組に配属後は順調にスター街道を歩み新人公演も4度主演した。スッキリした正統派男役として人気となる一方、16年「エリザベート」のルキーニ、翌年「神々の土地」のラスプーチンなど怪演が話題にもなった。19年2月に専科に異動するも11月には星組に組替えとなり、新トップコンビ礼真琴(れい・まこと)&舞空瞳(まいそら・ひとみ)を支える存在に。先月、3年半ぶりの主演作「マノン」を成功させたばかりだった。「柳生…」は宝塚大劇場で9月18日~11月1日、東京宝塚劇場で11月20日~12月26日。

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2021年8月3日のニュース