木久扇　博多座で高座復帰、大腿骨骨折で療養生活　ユーモア交え語る

ネタを繰り広げる林家木久扇
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　5月下旬に自宅で転倒して大腿骨を骨折し、療養していた落語家の林家木久扇（83）が10日、福岡・博多座で開かれた「林家木久扇芸能生活60周年記念落語会」で高座に復帰、椅子に座って元気に口演した。

　盛大な拍手に迎えられた木久扇は「高座に戻るために一生懸命頑張って、こうやってまたお話しすることができました。ありがとうございます」などと、約1カ月の入院生活をユーモア交じりに話した。桂文枝（77）、笑福亭鶴瓶（69）、春風亭小朝（66）らも出演し木久扇を激励した。