テレ朝・久保田アナ マツコ&有吉からの金言「自分の道を」に感銘も…「1週間前に聞きたかった」

[ 2021年6月26日 12:13 ]

有吉弘行(左)とマツコ・デラックス
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 お笑いタレント有吉弘行(47)が、25日放送のテレビ朝日系「マツコ&有吉 かりそめ天国2時間SP」(後8・00)に出演し、マツコ・デラックス(48)とともにアシスタントの久保田直子アナウンサー(39)に金言を送る一幕があった。

 番組では、視聴者から送られた願いごとを書いた七夕の短冊と笹を用意。1200通の願いごとから抜粋されたものが飾られており、まずはマツコが「あなたが選んでるんでしょ?『ワイド!スクランブル』を仕切っちゃう感じの人が選んでるわけでしょ?」と久保田アナをいじった。

 久保田アナは収録の1週間、休暇中の大下容子アナ(51)に代わり、「大下容子 ワイド!スクランブル」のキャスターを担当。それを見ていたマツコが「もう本当…場違い」、「まだだね。まだダメだね」とダメ出しした。有吉が「貫録ないよね」と続くと、マツコは「親近感は出るんだけど、あの威厳みたいなものがまだ(ない)ね」と、大下アナとの存在感の違いを口にした。

 2人の意見に、久保田アナが「あそこに立ってみて、その背中の遠さに気づきました」と口にすると、有吉がすかさず「背中を追いかけてるようじゃダメよ。自分の道を作っていかないと。背中を追いかけてるから遠いんだよ」とアドバイスを送った。その言葉が心に響いたのか、久保田アナは「おお…」と絶句。有吉は立ち上がって「よし!」とガッツポーズを見せて歓喜したが、マツコからは「『よし!』じゃないよ、今の。そうでもなかったよ」とツッコミを食らっていた。

 マツコも久保田アナに「でも独自路線よね」と、久保田アナにエールを送った。負けじと有吉も「汚いあぜ道でいいんだよ。自分で切り開いて」と再び忠告。マツコも「みんなだって、舗装された道なんて期待してないんだから。あんたに」、「ぬかるみでいいのよ」と、掛け合いのようなエールを送り続けた。2人の金言めいた言葉のオンパレードに、久保田アナは「1週間前に聞きたかった…」とつぶやき、笑わせていた。

 久保田アナはその後も、大下アナのネタでいじられ続けた。過去に番組でピザ作りに挑戦した際、「(耳を)作るのって大事なんですよ。でも意識は中の方に向いてました」と、耳をおろそかにしがちな発言をすると、有吉が「師匠、怒ってるよ?たぶん」と指摘。マツコも「大下さんも『あの子は後釜、無理だわ』って、今見て怒ってたと思う。『耳をおろそかにするようじゃダメだわ』って。そんなやつに真の報道はできない」と、大下アナになり代わっていじった。

 さらに有吉が「大下さん、絶対耳食うもん」と言い切ると、久保田アナは「絶対って言いますか?じゃあ聞きますよ?」と約束。答えは今後の放送に持ち越される様相となった。

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2021年6月26日のニュース