麒麟・川島 “ダウンタウン病”から意識一変 影響受けたハイテンション芸人「こんな手数で出されたら」

[ 2021年6月11日 12:39 ]

「麒麟」の川島明
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 お笑いコンビ「麒麟」川島明(42)、「かまいたち」山内健司(40)が、10日深夜放送の日本テレビ系「川島・山内のマンガ沼」(木曜深夜1・59)に出演し、影響を受けた芸人について語り合った。

 漫画好きな2人が、大好きな漫画について語り尽くす番組。影響を受けた漫画家に関するトークから、話はお笑い界で影響された芸人の話題に移った。島根・松江出身の山内は「僕は『ダウンタウン』さんしか映ってないくらいの松江市…」と、地元の放送局の少なさを自虐的に告白。「全然なくて、『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』と、『とんねるずのみなさんのおかげです』と、『ダウンタウンのごっつええ感じ』の3本柱で回ってたんで」と振り返った。

 対する川島も、山内と同じ3組を挙げつつ、「この世界に入ってからはザキヤマさんだな」と、「アンタッチャブル」山崎弘也(45)の名前を口にした。驚いたのは、長時間番組での山崎の様子だったという。「ザキヤマさんが4時間特番でず~っとしゃべってるのを横で見て、『とんでもないスタミナしてるな、この人は』と。スイッチのオン、オフがないんですよ。家でも娘とかに『あざーす!』とか言って行くという」。終始ハイテンションな様子に、感銘を受けたことを明かした。

 川島の世代は、多くの芸人が「ダウンタウン病」と呼ばれる、少し斜に構えたコンビのスタンスに影響を受けたという。「ちょっとクールに構えて、本番始まる前まで暗くて、本番始まったら『よし、やろか!』みたいなのに憧れるみたいな」。ところが、その構え方も、山崎との共演をきっかけに一変したという。「ザキヤマさんとか見てる限り、楽屋からMAXにいって、本番はそのもう1個上のMAXを出してくるから、こんな手数で出されたらこりゃ勝てっこないぞと思って、楽屋から楽しむようになりました」と打ち明けた。

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2021年6月11日のニュース