高橋真麻 消極的意見噴出のオリ・パラ「『子供の運動会が見たかった』というママ友めちゃくちゃいます」

[ 2021年5月31日 13:57 ]

フリーアナウンサーの高橋真麻
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 フリーアナウンサー高橋真麻(39)が31日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、コロナ禍での開催へ消極的な意見が噴出している東京五輪・パラリンピックについて言及した。

 菅義偉首相は28日の会見で、緊急事態宣言下での五輪開催について「ご回答が正面からお応えいただけなかったり、あいまいなものが多く、国民の方が不満を抱いている」と念を押されながら問われた。ところが、菅首相は「当面は緊急事態宣言を解除できるようにしたい」とした上で、「選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じて安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていく」と、具体的な答えや策を示すことはなかった。

 このやりとりについて、MCの坂上忍(53)が「明確な基準を示さない、この会見でも示さないというのを見ていて、逆に東京オリ・パラ、東京開催はもう決定なんだなって思いました」と私見を述べると、高橋アナも「私ももう決定していると思います」と続いた。

 具体的な情報が公表されない中で、国民の不信感も募っている。高橋アナは「観客の有無も決定していないわけがないし、これから決めて合わせるなんて無理なので、たぶん決まって隠しているだけなんじゃないかなと思っている」と推測。「そう思っている国民の皆さんも、『どうして、自分たちだけ自粛してるのに』ってなっちゃうと思う」と付け加えた。

 高橋アナはさらに、「友人の子供の運動会とか軒並み中止になって、『オリンピックより自分の子供の運動会の方が見たかった』というママ友もめちゃくちゃいます」と、周囲から聞こえる不満も紹介。自身も昨年、第1子を出産したが、「私自身も人生の一大イベントだった出産も立ち会いも面会もできないし、そういう我慢もしてきたのに…。オリンピックはすばらしいと思いますけど、『え、やるんだ』という気持ちは少なからずある」と本音をこぼした。

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2021年5月31日のニュース