大島康徳氏「今日の抗がん剤治療　お休みに」「まず腹水を何とかしないとね！」ブログで報告

元プロ野球選手の大島康徳氏
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　ステージ4の大腸がんと肝臓転移を公表している元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳さん（70）が31日、自身のブログを更新。現在の身体の具合や心境をつづった。

　大島氏は、29日に自身のブログで現在の体調について「実は、腹水がたまり始めています。痛みやその他の症状はありません」と明かした。

　この日のブログでは「抗がん剤治療をスキップ」というエントリーで「今日の抗がん剤治療　お休みにしました。まず腹水を何とかしないとね！利尿剤の薬が変更になりましたので　これでまた様子をみながらということになると思います」と報告。

　6時間後に「抗がん剤治療お休みになったので」というエントリーでブログを更新し、「今日は他の検査もあったり緩和ケアにも顔を出したり治療はないものの　なかなか濃厚な病院タイムを過ごしてきました」と一日の流れを説明し「有意義な時間ではありましたが　ちと疲れました(笑)家に帰ってからは昼ごはんを食べて爆睡しておりました」と投稿。

　抗がん剤治療が休みとなったので、ガン治療用の丸山ワクチンを接種したことを明かし、「ちゃんと休めば　ちゃんと体力は回復する。まだまだ！大丈夫！」と力強い言葉で締めた。

　現役時代に中日、日本ハムでプレーした大島さんは2002年まで3年間に渡って日本ハム監督を経験。17年2月にステージ4の大腸がんを患っていることを公表した。