「おちょやん」子役・毎田暖乃が愛らしい“おかっぱ頭”披露!縁深い「松竹新喜劇」で7月舞台デビュー

[ 2021年5月24日 05:30 ]

縁の深い「松竹新喜劇」で初舞台に挑戦する毎田暖乃
Photo By 提供写真

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」でヒロイン・千代の幼少期などを演じ話題になった毎田暖乃(まいだ・のの=9)が、7月に京都南座で上演される「松竹新喜劇 夏まつり特別公演」(10~18日)で舞台初挑戦する。このほどポスター撮影が行われ、ビジュアルを独占入手した。

 毎田が出演するのはアニメでも大ヒットした「一休さん」を元にした新作喜劇で、藤山扇治郎(34)演じる一休が旅の途中で出会う女の子。彼女と出会うことで騒動が巻き起こる重要な役どころだ。

 ポスター撮影に臨んだ毎田は、「おかっぱ頭が幼いころの自分を思い出しました。〝がんばろう〟という気持ちがより一層強くなりました」ときっぱり。

 朝ドラで演じた千代のモデルは、松竹新喜劇の創設期、座長の二代目渋谷天外と劇団を支えた浪花千栄子。ドラマには三代目天外(66)や扇治郎、渋谷天笑(37)ら劇団の面々が出演していたこともあり、毎田は「初舞台なので不安もありましたが『おちょやん』に出演していた方々がいらっしゃるので、とても心強く感じ出演が楽しみになりました」。

 ドラマでの熱演がネットなどで絶賛された毎田が、〝本家本元〟松竹新喜劇でどんな演技を見せるのか話題になりそうだ。公演は名作「愛の小荷物」と2本立て。

 ◇毎田暖乃(まいだ・のの)2011年(平23)9月25日生まれ、大阪府出身の9歳。19年後期NHK連続テレビ小説「スカーレット」に、大島優子演じる照子の長女役で出演。「おちょやん」では千代の姪も演じた。プロ野球・広島のファンで、特技はダンス。

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