松本人志　「クレイジージャーニー」復活にボケ連発　「嘘でしょ」「嬉しいですか？僕、あんまり」

ダウンタウンの松本人志
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　ダウンタウン・松本人志（57）が19日放送のTBS「クレイジージャーニー2時間SP」（後9・00）に出演。19年に不適切な演出が発覚・終了した同番組が特番で復活を果たし、「クイズ番組でしたっけ？」などと、ボケて笑いを誘った。

　不祥事で打ち切られた番組が再開するのは異例のこと。冒頭で「視聴者の皆様にご心配をおかけしたクレイジージャーニーですが、温かいご声援を受け心機一転、ジャーニーたちの新たな旅をお届けできることになりました」とのナレーションが流れた。

　その後、スタジオの映像に。バナナマン・設楽統（48）が「さぁ、始まりました。クレイジージャーニーでございます」とあいさつすると、松本は「え～、嘘でしょ～」と笑った。小池栄子（40）は、約1年半ぶりの復活に「嬉しい」とニッコリ。松本は「嬉しいですか？僕、あんまり。なんか覚えて…クイズ番組でしたっけ？早押しでしたっけ？」と、ボケた。

　今回はコロナ禍の前に撮影したものをオンエア。松本は「なかなか（今は）ロケに行きづらい行きづらいから、こういう番組は貴重よね」と、しみじみ。「人がどこかに行っているのを見るのは楽しいからね。聞いたら撮れ高もすごくて、我々いらないんじゃないか」と自虐を交えてコメントしていた。

　独自の目線や強いこだわりを持って、世界や日本を巡る人々（＝クレイジージャーニー）の旅に密着する番組。15年にスタートし好評を博したが、19年8月放送のメキシコで珍しい生物を見つける企画で番組スタッフの“やらせ”が発覚。そのままレギュラー放送を終了していた。