佐藤健、独立発表後初の公の場 「るろうに剣心」完結に思い「この役以上のものを作っていく」

[ 2021年3月24日 22:02 ]

「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION(グローバルファンセッション)」に出席した佐藤健
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 俳優の佐藤健(32)が24日に都内で開催された「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION(グローバルファンセッション)」に出席。所属事務所「アミューズ」を今月末に退社することを発表後初の公の場で、公開を迎えることに対する喜びを語りつつ「寂しさも感じますね」と語った。

 シリーズ完結作となる「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」の完成を記念して開催された今回のイベント。佐藤は「早く見てほしいという気持ちは非常にありますが、やっぱり同時にこれで本当に終わりなんだと思うと、寂しさも感じますね」と言い「喜びも、寂しさも含めて、全部ファンの皆さんと共有出来たら嬉しいなと思います」と続けた。

 また佐藤は「間違いなく代表作だし、今回が最後ということで、一つ肩の荷が下りたような気持ちもありますし、やっぱり寂しい気持ちもあります」と発言。「剣心を下ろしたこの先の自分の仕事の仕方っていうのは、やっぱり今までと全然違ったものじゃないといけないんだろうなとも思っていて。この役以上、この作品以上のものを、これから作っていかないと、やっていかないといけないんだと。一種のライバルだと捉えたりもしているんですけど、もちろんそれを目指していくつもりだし、とは言いながら、そんな簡単なことじゃないなとも思っていて。出会えて光栄」と熱い思いを語っていた。

 この日は共演する武井咲(27)、新田真剣佑(24)、青木崇高(41)、土屋太鳳(26)、有村架純(28)、高橋一生(40)、江口洋介(53)、そしてメガホンを取った大友啓史監督(54)も出席していた。

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