沢村一樹「裏切った形」の恩人と34年ぶり再会も記憶違い連発 「エロ男爵」エピソード暴露され苦笑

[ 2021年3月24日 20:58 ]

俳優の沢村一樹
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 俳優、沢村一樹(53)が24日放送のテレビ朝日「あいつ今何してる?」(水曜後6・45)に出演。出身地・鹿児島から上京する後押しをしてくれた恩人と34年ぶりの“再会”を果たした。

 ゲストゆかりの人物が「今何をしているか」を調査する番組。沢村は、19歳のころにアルバイトしていた鹿児島のレンタルビデオ店店長が気になると告白した。「堀内さんという方」と紹介、バイトした理由について「成人向けビデオが好きだったからじゃないですよ。映画が大好きで、レンタルビデオ店のバイトが憧れだったの」と話した。

 店長は沢村が上京するための費用を出し、東京のとある企業の面接をセッティングしてくれたそう。ところが沢村は上京後に面接を辞退。東京に残って俳優を目指すことにした。それから約34年。飛行機代をもらって以降連絡できず「可愛がってくれたのに、裏切った形になってしまった。今でも心残りです」とした。

 番組が店長の男性にコンタクトをとると、名前が「堀之内さん」だったことが判明。現在は店をたたみ、会社員として働いているという。沢村が自身との思い出を語ったVTRを見て、「そもそも名前間違っています」と苦笑し、「(沢村のバイト理由は)まったくアダルト狙い。バイトはレンタル料が無料だったので、タダで毎日借りていた」と暴露した。

 バラエティー番組などで「エロ男爵」との異名をとる沢村に対して、堀之内さんは「根っから(のエロ)ですね。エロ男爵でブレークしたときは何が身を助けるか分からんって思って」と笑った。さらに飛行機代を渡したことは、「まったく覚えていない」。上京を反対する沢村の母を説得したことがあったとし、「背中を押した記憶はある。お母さんに了承していただいて。(沢村が)東京へ行くような格好になった」と語った。

 スタジオでVTRを見ていた沢村は、恩人の名前や旅費が記憶違いだったことを知り、苦笑しきりだ。堀之内さんが母を説得したとのエピソードに「初めて知りました」と驚いたが、その後「沢村さんからお母さんを説得してと頼まれた」との事実が発覚。「じゃあ、言ったんでしょうね」と開き直り、笑わせた。スタジオには「全然覚えてないやん!」の声が響いていた。

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2021年3月24日のニュース