小栗旬&香川照之ら場面写真初公開!10月スタート日曜劇場「日本沈没」異例の早さでナビ番組も放送

[ 2021年3月20日 12:00 ]

10月にスタートする日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」の1場面。環境省官僚の主人公・天海啓示(小栗旬・左)と内閣府に招かれる田所雄介博士(香川照之)(C)TBS
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 俳優の小栗旬(37)が主演を務める10月スタートのTBS日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」(日曜後9・00)の場面写真が20日、初公開された。環境省官僚の主人公・天海啓示(小栗)と沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介博士(香川照之)の2ショットなど5点。この日深夜には、10月期の連続ドラマとしては異例の早さとなる特別番組「超速報!日曜劇場『日本沈没』ナビ」(深夜1・58~2・28、一部地域を除く)も放送される。

 原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作SF小説「日本沈没」。日本列島が沈没していくパニックに国民が立ち向かう姿を描き、刊行の翌年にはTBSでテレビドラマ化され、以降も映画やアニメ、漫画など様々な形で語り継がれてきた。今作は「未来への希望」をテーマに、舞台を2023年の日本に置き換えたオリジナルストーリーとなる。

 昨年冬にクランクインし、撮影が進んでいる。今回、環境省官僚の主人公・天海啓示(小栗)が大学の同期の経産省・常盤紘一(松山ケンイチ)とデモ隊を前したシーン、スクープを狙う週刊誌記者・椎名実梨(杏)と天海が秘密裏に接触するシーン、天海と常盤が東山栄一総理(仲村トオル)と面会するシーンなどが初披露された。

 今作の魅力を伝える特別番組「超速報!日曜劇場『日本沈没』ナビ」は撮影のメイキング映像や、重厚なセットを背景にした出演者のインタビューなどを、どこよりも早く届ける。

 【あらすじ】2023年、東京。東山総理(仲村トオル)は、世界環境会議で「COMS<コムス>」のさらなる推進を高らかに表明した。さらに東山は“未来の日本”を見据えて各省庁の優秀な若手官僚たちを集めた“日本未来推進会議”を発足。そのメンバーに環境省の天海啓示(小栗旬)、経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)も選ばれていた。

 その折、ある週刊誌に関東沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介(香川照之)の記事が載る。この記事が原因となり、一部の団体がデモを起こし、天海は事態収束のために田所と対面。しかし、田所は天海の話に一切耳を傾けず「近い将来、伊豆沖で島が沈没する。その島の沈没は、私が恐れてきた関東沈没の前兆になる」という不気味な予言を放ち、天海は翻弄される。

 その矢先、天海は週刊誌「サンデー毎朝」記者の椎名実梨(杏)に「Dプランズ」という環境ビジネスで稼ぐ企業と環境省のあらぬ癒着疑惑を突き付けられる。一抹の不安を抱えつつ、常盤と共に趣味のスキューバーダイビングに出かけた天海は衝撃的な出来事に遭遇し…。

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