名脇役・野間口徹 月9「監察医 朝顔」出演に「感涙」上野樹里と初共演「非常に心地よく芝居」

[ 2021年3月1日 11:30 ]

“月9”ドラマ「監察医 朝顔」第16話にゲスト出演する野間口徹(C)フジテレビ
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 名バイプレーヤーの野間口徹(47)が1日に放送されるフジテレビ“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(月曜後9・00)第16話にゲスト出演。「少しでもメンバーの一員になりたいなと思っていたので、感涙です」と喜んでいる。

 主演の上野樹里(34)が2006年10月期の大ヒット作「のだめカンタービレ」以来、13年ぶりに月9に挑んだヒューマンドラマ(19年7月期)の続編。シーズン2は昨年10月期から始まり、33年の歴史を誇る同局の看板枠・月9史上初の2クール連続放送。06年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を大胆にアレンジし、上野演じる法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて事件の真相を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が残された人たちの心を救う様を胸が締め付けられるほどハートフルに描く。

 前回第15話(2月22日)は、朝顔の祖父の嶋田浩之(柄本明)が見つけ、母・里子(石田ひかり)のものかと思われた歯を、朝顔は正式にDNA検査に提出。結果、歯は里子のものではなく、里子が被災した場所から遠く40キロも離れたところで同じく被災した女性のものだったことが明らかになった。

 第16話、野間口が演じるのは、その女性の孫・下井雪人。朝顔と父・平(時任三郎)は下井に会いに行き、朝顔はもっと早く歯を検査に回すべきだったことを下井にわびる。下井は歯を見つけてくれたことを感謝。下井の祖母も被災してから行方不明だったようで、祖母への思いをポツリポツリと朝顔たちに話し始める下井。そして、下井は朝顔たちに意外な提案をし…という展開。

 野間口は映画「陽だまりの彼女」(13年公開、監督三木孝浩)にヒロイン(上野)が中学生(葵わかな)の時の担任役で出演。上野と芝居の絡みはなく、今回が初共演となる。

 上野&時任との共演を「お二方とも温かく受け止めてくださって、非常に心地よく芝居ができました」と振り返り「絆のテーマが、より深化すると思いますので、是非ともお見逃しなく」と呼び掛けた。

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2021年3月1日のニュース