「やっていけない」フルポン亘が明かした月収　「なんの不安もなかった」ピラメキーノ時代の貯金切り崩し…

「プルーツポンチ」の亘健太郎（2010年撮影）
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　　お笑いコンビ「フルーツポンチ」の亘健太郎（40）が、28日深夜放送の日本テレビ「芸人報道1時間SP」（深夜0・59）に出演。悲痛な給料事情について語った。

　「2020芸人ニュース」がテーマ。亘は「最近、芸人の仕事がなく、なんとかガテン系のバイトで生き延びています」と打ち明け、「ガテン系のバイトでやせ細る一方です」と訴えた。

　亘といえば、2009年から15年まで放送され、子どもたちから絶大な人気を誇った番組、テレビ東京「ピラメキーノ」に出演し話題に。この日、出演していたモデルの山之内すず（19）も「めちゃくちゃ世代だったのでピラメキーノの。学校に行ったらみんなでマネしてました。見てない人はいないくらい」と語るほど。

　当時の活躍ぶりから亘は「もちろん、なんの不安もありませんでしたあの時は」と振り返った。

　しかし、現在は「真っ黒い鼻くそを出しながらバイトしてるんです」と明かし、「建築系のバイトでプールの解体をしたりテナントの天井を全部はがすリフォームとか」と告白。

　生計は「立ってない」とし、「先月の芸人の給料10万円です。そしてバイトの給料が15万円」という。専業主婦の妻と子ども2人の4人家族だが「もうやっていけないんですよ…」と悲痛の叫び。「だから10年前に輝いていた頃の貯金を切り崩して…。けど、もう半年続きませんよこの先」とも言い、コロナ禍で営業などに行けず「だいぶ影響を受けてます」と語った。