小林麻耶「グッとラック!」降板…夫の口出しが番組との溝に

[ 2020年12月13日 10:30 ]

芸能「覆面座談会」 これが“噂の深層”

小林麻耶
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 コロナに明けてコロナに暮れた2020年もあとわずか。芸能界の話題は最後まで尽きません。

 本紙デスク フリーアナウンサーの小林麻耶が大騒動を起こしたね。木曜日のコメンテーターとして出演していたTBSの情報番組「グッとラック!」を突然降板となった。

 ワイドショーデスク 本来なら出演日だった11月12日の早朝に、自身のYouTubeチャンネルで明らかにした。理由を「スタッフにいじめられた」と言ったけど、TBS側が数時間後に降板を正式発表し、いじめについても「事実ではない」と全面否定。さらに、所属事務所も契約終了を発表した。

 週刊誌記者 実質的には番組側がクビにした形。直接の理由は、その2日前に予定されていた番組ロケのドタキャンだった。前夜になって「行きたくない」と言い出して、番組側は仕方なくロケを中止した。放送に影響が出るし、降板をさせたのも無理のない話だ。

 リポーター SNS上では、米大統領選のバイデン氏に対するコメントが問題視されたとか、MCの立川志らくと対立したとか、さまざまな臆測が広がった。でも実は、そういったことは何も関係なかった。

 週刊誌記者 そもそも10月から小林と番組の間に溝ができていた。きっかけは整体師の夫の國光吟(あきら)氏が番組内容に注文をつけ始めたこと。小林のロケ現場に勝手に来て口出しするようになったらしい。

 ワイドデスク 小林を起用したプロデューサーが間に入ってスタッフをなだめていたんだけど、その人も「このままではいけない」と降板を考えるようになっていた。そこでドタキャンが起きたから、守る気にもならなかったようだ。

 本紙デスク 「グッとラック!」が来年3月で終了するという話も出ている。視聴率が伸び悩んでいるのは事実で、何度か行ったリニューアルも成功しているとは思えない。今回の騒動はプロデューサーにもダメージだし、局側が番組を打ち切る判断をしてもおかしくないだろう。小林の今後も心配だ。もうテレビ番組は難しい?

 ワイドデスク どんな仕事だろうが、ドタキャンは迷惑をかける。それがタレントの場合、スタッフ全員の仕事が進まないことになってしまう。生放送はもちろん、収録番組だって「使いづらい人」と思うだろう。

 週刊誌記者 事務所もクビになって、後ろ盾がない。頼れるのは夫だけだが…。2人はYouTubeの配信を頑張っているようだが、辛辣(しんらつ)なコメントが多い。メインの収入源にはならないだろうね。

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