片岡愛之助「大阪のおばちゃん大好き」 故郷・堺の名所巡り“大阪人”であることに感謝

[ 2020年11月19日 09:00 ]

テレビ大阪「おでかけ発見バラエティ かがく de ムチャミタス!」に出演の(左から)石田靖、たこやきレインボー・堀くるみ、片岡愛之助
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 歌舞伎俳優・片岡愛之助(48)がテレビ大阪「おでかけ発見バラエティ かがく de ムチャミタス!」(日曜前11・00)の12月6、13日放送にスペシャル案内人として登場する。愛之助が石田靖(54)、たこやきレインボー・堀くるみ(20)を故郷・堺の名所へと案内する。

 最初に訪れたのは「さかい利晶の杜」の「千利休茶の湯館」。音声解説の利休の声を、愛之助が演じていると判明する。さらにくるみ餅発祥の店といわれ、その店名を豊臣秀吉が名付けたという1329年創業の老舗和菓子店「かん袋」へ。大人気のくるみ餅を使ったかき氷に舌鼓を打つ。

 妹と飼い犬の散歩によく訪れたという愛之助思い出の地「ザビエル公園」では、幼少時代の話や子役のオーディションを受けるきっかけを明かす。最後は、愛之助がずっと訪れてみたかったという大衆食堂「銀シャリ屋ゲコ亭」へ。“飯炊き仙人”と呼ばれる初代店長が炊くごはんが有名。念願のほかほか炊きたての白ごはんを3人で堪能する。愛之助は「いい意味でゴチャゴチャしている街も好きやし、大阪のおばちゃんも大好き。いつも行っている所を皆さんに紹介できたし、念願の『ゲコ亭』にも行けた」と喜んだ。

 愛之助は「上方の、ネイティブの大阪弁がしゃべれないと、お芝居が上手、下手以前にどこの地方の人やろう、と言われてしまう。大阪で生まれ育ち、すごくよかった。大阪の人間であるということが、歌舞伎の中ではすごく強み」と語り、「堺をかなり深堀りした内容。ぜひ観てもらいたい」とPRした。

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2020年11月19日のニュース