玉川徹氏 米国のクルーズ船対応に「日本の対応が良くないと思ってるからこそ…」

[ 2020年3月9日 08:32 ]

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 テレビ朝日の玉川徹氏が9日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルス感染者21人を乗せて米西部カリフォルニア州沖にとどまっているクルーズ船「グランド・プリンセス」が、同州サンフランシスコ近郊のオークランド港に入港し、乗客約2400人は順次下船させる見通しになったことに言及した。

 発表によると、まず体調の悪い乗客を同州の医療機関に搬送。その後、同州に住む乗客は州内の施設に、居住地が同州以外の乗客は別の州の施設にそれぞれ運ばれ、ウイルス検査を受け、隔離される予定という。約1100人の乗員は船内で隔離措置を取る。同船は横浜港で集団感染が発覚したダイヤモンド・プリンセスと同じ船会社が保有している。

 玉川氏は「米国がクルーズ船の中の乗客を降ろすと決断したってことですよね。そうすると日本政府は降ろさないっていう決断が正しかったと言ってるんですけど、米国はそう見てない。つまり日本の対応が良くないと思ってるからこそ日本と違う対応を取るってことでしょうね」と話した。

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2020年3月9日のニュース