眞栄田郷敦 ドラマ初主演 千葉真一の次男 今ドキの新入社員役「何でも携帯電話にメモ 僕も同じ」

[ 2020年3月9日 04:00 ]

TBS「私の家政夫ナギサさん」に製薬会社の新入社員役で出演する眞栄田郷敦。スピンオフドラマ「私の部下のハルトくん」では主演を務める
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 俳優の眞栄田郷敦(20)がドラマ初主演する。4月スタートのTBSドラマ「私の家政夫ナギサさん」(火曜後10・00)に出演し、スピンオフドラマで大役を果たす。

 連ドラは多部未華子(31)が主演し、独身キャリアウーマンがおじさん家政夫を雇うことから始まるラブコメディー。眞栄田は主人公が勤める製薬会社の新入社員・遙人役。やや世間知らずな今ドキの若者だが、素直で勉強熱心なため、どこか憎めない弟的存在だ。「魅力的なキャラクターで、何でも携帯電話にメモするところは僕も同じ。効率化を優先させるハルトの気持ちは分かります」と笑顔で話した。

 そして、初主演となるスピンオフドラマは「私の部下のハルトくん」。配信サービス「Paravi(パラビ)」で連ドラと同時期に放送される。こちらは新入社員の成長物語で、一人前の社会人になるまでを描く。

 眞栄田は俳優千葉真一(81)の次男で、兄は新田真剣佑(23)という俳優一家。昨年俳優デビューし、7月期のTBSドラマ「ノーサイド・ゲーム」で若きラガーマンを好演した。今作は俳優の道を歩き始めた自身にも重なる。「まだまだ未熟な部分がいっぱいあるんですけど、先輩方やスタッフの皆さんの力をお借りしながら魅力たっぷりなハルトを演じていきたい」と力を込めた。

 ◆眞栄田 郷敦(まえだ・ごうどん)2000年(平12)1月9日生まれ、米ロサンゼルス出身の20歳。昨年5月公開の映画「小さな恋のうた」で俳優デビュー。特技はサックス、ギター、空手など。名前は父・千葉真一が脚本を書く際に使っていたペンネーム「GORDON」に由来する。1メートル83、血液型B。

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2020年3月9日のニュース