KISSついに見納め 12月に最後の来日公演 「究極の祭典」予告 

[ 2019年6月24日 05:30 ]

最後の来日ツアーを開催することになった「KISS」
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 米4人組ロックバンド「KISS」が最後の来日公演となる史上最大規模のツアーを行う。大阪公演(本社後援)は12月17日、京セラドーム大阪で開催。

 1974年2月にデビューアルバムを発売してから45年。「デトロイト・ロック・シティ」「ベス」などの名曲を生み、奇抜なメークや衣装でもおなじみの世界的バンドがついに、ツアー生活に幕を閉じる。「END OF THE ROAD」と題された今世界ツアー。日本では12月8日の仙台公演を皮切りに11日の東京ドーム公演、19日の名古屋公演まで全5公演を予定する。 

 メンバーは「過去45年間で築き上げ、達成してきた全ての事は、クラブやアリーナ、スタジアムを埋め尽くしてくれた何百万人もの世界中のファンがいなければ実現し得なかった」と感謝。同ツアーについて、「ファンにとっては究極の祭典、まだ観たことがない者には最後のチャンス」と断言し、「最後はKISS登場の時と同様に去る事としよう。何にも捉われず、誰にも止めることはできない」と告げた。

 KISSの初来日公演は77年3月24日、大阪厚生年金会館(現オリックス劇場)で、2015年の前回ツアーまでで計62公演を行ってきた。令和初となる今回の来日がKISS公演の見納め。プレミアチケットとなりそうだ。

 大阪公演の問い合わせは大阪ウドー音楽事務所(電)06(6341)4506まで。チケットの一般発売日は7月27日。

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2019年6月24日のニュース