“原爆T”デザイン会社代表陳謝「反日感情助長する意図はなかった」

[ 2018年11月10日 05:59 ]

韓国のヒップホップグループ「防弾少年団」(左から)RM、J−HOPE、V、JUNG KOOK、JIMIN、SUGA、JIN
Photo By 提供写真

 韓国の7人組「BTS(防弾少年団)」のメンバーが着用していた原爆投下が描かれたTシャツをデザインした韓国の会社代表は「反日感情を助長する意図はなかった。BTSに申し訳ない」と陳謝した。

 韓国メディアのインタビューに「ブランドを立ち上げた当時、ストリートファッションが流行していた。若者のファッションに歴史意識を込めれば、少しでも歴史に関心を持つのではないかと思った」と述べた。原爆をデザインしたことについては「日本を冷やかすためでなく、原爆が投下され、日本の無条件降伏で光復(植民地支配からの解放)が来たという歴史的な事実と順序を表現するためだった」と説明。日本でのテレビ出演中止に関し「とても当惑しており、申し訳ない」とした。

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2018年11月10日のニュース