稲垣吾郎、舞台初共演の剛力彩芽は「まじめな方」ZOZOからの差し入れ「まだ」

[ 2018年11月10日 18:20 ]

舞台「No.9−不滅の旋律−」の公開ゲネプロ前の合同取材会に出席した稲垣吾郎
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 俳優の稲垣吾郎(44)が10日、都内で主演の舞台「No.9−不滅の旋律−」(11月11日〜、赤坂ACTシアターほか)の公開ゲネプロ前の合同取材会に出席した。ベートーヴェンの半生を描いた同舞台は2015年の初演から3年ぶりの再演となる。

 舞台衣装を身につけて一人で登場した稲垣は「いよいよって感じですね。パワーアップしたNo.9を見ていただきたいです」といまの心境を語った。再演はキャストが変更になり、ゼロから始めるつもりで稽古に臨んだという。「キャストの皆さんはピッタリの役。皆さんバッチリです。あとは僕だけ」と謙遜しながら吾郎節を炸裂させて笑いを誘った。

 聴覚障害に悩むベートーヴェンの心の変化をもたらすヒロイン・マリアは女優の剛力彩芽(26)が演じる。舞台共演は初となる剛力について、稲垣は「剛力さんは本当にピッタリです。マリアって役は本当に大変。20代から40代までを演じています。まじめな方です。お互い黙々と、キャピキャピ話すわけではないです」。また、プライベートな話については「役として距離感を置きたかったので…。ニュースなどでは耳にしていますが」といまはあくまでも舞台を成功させることに集中していると強調した。報道陣からZOZOからの差し入れはあったかの質問に対しては、「まだ頂いていませんね」と語った。

 同舞台は、天才作曲家ベートーヴェンが聴覚を失ってから最後の交響曲「第九番」を生み出すまでの絶望と苦悩、狂気そして歓喜に彩られた半生を綴る。共演は剛力彩芽、片桐仁、村川絵梨、鈴木拡樹ほか。

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2018年11月10日のニュース