安藤キャスター 貴ノ岩提訴に千賀ノ浦親方の気持ちを推測「一言言っておいてほしかったのでは」

[ 2018年10月4日 16:37 ]

安藤優子キャスター
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 幕内・貴ノ岩(28=千賀ノ浦部屋)が元横綱・日馬富士に損害賠償を求め東京地方裁判所に提訴したことについて、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月〜金曜後1・45)が特集。4日に行われた貴ノ岩の代理人である弁護士の会見を紹介し、提訴に至るまでの経緯などを伝えた。

 田村勇人弁護士(41)は、示談と調停が不調に終わり提訴に至った理由を「お互いの前提事実に違いがあるのではないか。貴ノ岩側は『入院も休業も暴力のせい』という見解で、日馬富士側は『次の日に土俵に上がれていたから暴力のせいではない』という主張。そこでお互いの示談提示に開きが出たのでは」と話した。

 落語家・タレントのヨネスケ(70)は「横綱は歴代で72人しかいない。総理大臣になるより難しい。(日馬富士は)それを辞めたんだから禊は済んだという考えなんじゃないか。片や貴ノ岩側はそうじゃないという考えだからこういう風になったんじゃないか」と自身の考えを語った。

 相撲リポーターの横野レイコ氏(56)は「日馬富士さんも『悪いことをしたのだから払うべきものは払う』という姿勢だったが、提示条件が高額だったので『治療費などは払うけど、そんなに法外には払いません』ということでは」と見解を示した。

 千賀ノ浦親方(57=元小結・隆三杉)が貴ノ岩の提訴を知らなかったことについて、MCの安藤優子キャスター(59)は「親方としては、一言言っておいてほしかったというのはあるんじゃないですか。こんな大事なこと…」と、親方の気持ちを推測していた。

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2018年10月4日のニュース