山下健二郎&本仮屋ユイカ「Love or Not」続編に喜び!互いの結婚願望は…

[ 2018年10月4日 23:15 ]

「Love or Not2」で共演する山下健二郎と本仮屋ユイカ(C)エイベックス通信放送/フジテレビジョン
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 「三代目 J Soul Brothers」の山下健二郎(33)がドラマ初主演した「Love or Not」(映像配信サービス「dTV」と「FOD」の共同制作)の続編が5日スタートする。前作がネットなどで反響を呼び第2弾が決定。山下とヒロインを演じる本仮屋ユイカ(31)の2人に撮影秘話や作品を通しての恋愛観の変化、見どころなどを聞いた。

 彼女にフラれて大ピンチの崖っぷち男が、愛を取り戻すまでを描く逆転ラブコメディー。不器用で鈍感もハートはアツい会社員・宇佐美幸助を山下が、同棲中の恋人、広澤真子役を本仮屋が演じる。前作のキャストに新キャストが加わり現場のチーム力もパワーアップしている。

 ――続編が決まった時の気持ちはいかがでしたか。

 山下「続編ができるということが率直にうれしかった。前回と同じメンバーで集まって、同じ作品で撮影できることが本当に楽しみで、早くみんなと会って撮影を始めたいという気持ちでいっぱいでした」

 本仮屋「私もすごくうれしかった。自分たちの中で感じていた“良いものできたよね”っていう手応えが見ている人にも届いていたという喜びがありました」

 ――1年3カ月ぶりの共演ですが、お互い変わったと思うことはありましたか。

 山下「全くないです(笑い)」

 本仮屋「勝手にですけど、より仲良くなれている気がしています。やっぱり気心知れているから“久しぶり!”って会っただけですごくうれしくて。その瞬間に、これは良い撮影になるなと思いましたね」

 ――別れを告げられるという物語の始まり方に驚きはありましたか。

 山下「びっくりしました。本当になんでなんだろうって(笑い)。それから台本を読んでいくうちに、ああそういうことかと理解して。撮影に入って、最初に本仮屋さんと会った時“なんで(本音を)言わないんだろうね”と話しました」

 本仮屋「言えばいいのにねって(笑い)」

 山下「そうなるとドラマにならないんですけど(笑い)、本仮屋さんとは役や台本についても話し合えましたし、撮影を重ねるごとにこのドラマに深みが増して良くなっているなということを感じて、撮影をしていて楽しかったです」

 ――相手のことを大切に思うからこそ言えない、言わないでおこうと思った経験はありますか。

 本仮屋「駅の階段を上っていらっしゃる女性のスカートの裾がめくれているのを、傷つけちゃうと思って言えなかったことがありました。言うのも失礼かなと思い、風のふりをして爪で頑張って裾を下ろしました(笑い)」

 山下「言わなくてもいいなと思うことは、あまり自分から話さないことはありますね。不思議なもので(三代目で)グループ活動をしていると、メンバーとはめちゃくちゃ仲良くて、よくご飯も行くし、グループや仕事のことについてはよく話すんですけど、プライベートのことは別に話さなくてもいいかなと思う時がありますね。逆に、こういう個人の仕事の現場で会った方とか、地元の友達とかにプライベートなことは話します」

 ――本作品を通して、ご自身の恋愛観に変化はありましたか。

 山下「もともと結婚願望もあるし、あまり変わらなかったかなと思いますけど、改めて恋愛の良さに気付かされました。もし今後いい人が見つかって、いい恋愛ができたらなというのは改めて感じましたね」

 本仮屋「私は今まであまり結婚願望がなかったのですが、出来上がった映像を見て“結婚ちょっといいかもしれないな”と思うようになりました。あとは同棲しているという演技は初めてだったので、すごく楽しかった。特に餃子を作っているシーンがすごく好きでした。真子があんなに献身的に餃子を作ったり、フライ返しで幸助とちょっとイチャイチャしたりとか、幸せな二人の瞬間は心地よかったです。それは今後の人生に大いに役立ってほしいなと思っています(笑い)。今回で同棲の楽しさを実感できたのは、今後の私のライフ設計の参考になりました」

 ――最後に、改めてこの作品の魅力を教えてください。

 山下「『Love or Not』って1990年代、2000年代のはじめにやっていたような恋愛ドラマを思わせるストレートな作品で、やっぱり今の時代だからこそこんなふうに清々しくハッピーな気持ちになれるドラマはやるべきだなって思っています。今の若い子たちは恋愛が面倒くさいと悩んでいることもあると思うんですけど、“これだけ良いことあるんだよ”と恋愛の素晴らしさを伝えられる作品になっていると思うので、そういう方々にも是非見てほしいです。やっぱり好きだったら付き合うものだし、お互い尊敬しあって、社会人になって働いていてもハッピーな関係っていうのは良いなと思いますね」

 本仮屋「前作を見た知り合いや友達の間では“やっぱりこういうドラマいいよね!”という声がすごく多くて。こういう直球で王道な恋愛ドラマというところがこの作品の一番の魅力だと思います」

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