みやぞん 24時間TVトライアスロンはリーゼント封印、サラサラヘアでゴール優先!

[ 2018年8月10日 06:00 ]

神奈川県大磯町でランの練習を行ったみやぞんはリーゼントを封印。給水地点で首を冷やす
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 日本テレビ「24時間テレビ 愛は地球を救う」(25、26日)のチャリティーランナーを務めるお笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞん(33)が9日、神奈川県大磯町で長距離走の練習を行った。トレードマークのリーゼントヘアを封印し、見慣れないサラサラヘアでゴールを目指す意思を明かした。

 番組史上初めて、水泳、自転車、長距離走(それぞれの距離は今後決定)のトライアスロン形式のチャリティーマラソンに挑むみやぞん。水泳、自転車の後、長距離走開始までのわずかな時間が髪をセットするチャンスだが、「リーゼントを作るのに40分かかる。時間があったらやりたいですけど、汗で整髪料が落ちて目に入ったら痛いですし」と消極的。「ゴール(日本武道館)直前で整えては」と提案されても、「セットより休憩をしたい」とキッパリ。優先するのはゴールだ。

 この日もサラサラヘアを風になびかせてランニング。午前9時20分から約5時間かけて自己最長の30キロを走破。「左足の膝の皿の横がアイスピックで突かれたように痛い」とボヤキながら、午後も8キロ走った。練習を始めた6月中旬からの走行距離は、既にフルマラソン約4回分となる計164キロに達した。

 抜群の運動能力を持つ男も「今回はかなり過酷」と厳しく捉えている。ただ、気持ちは常に前向きだ。「マイナスに考えても仕方ない。やれる、やれるとポジティブに考えてます。見てる方がちょっとでも元気になるように」と力を込めた。

 スタート時間も決定した。番組の放送開始(25日午後6時半)より前の同日正午頃に水泳を開始。トーク番組「メレンゲの気持ち」(土曜正午、一部地域を除く)の中で生中継する。自転車も事前番組中にスタートし、長距離走は24時間テレビ内で号砲。放送前の開始は、7日間で600キロを走破した95年の間寛平(69)以来、23年ぶりとなる。

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