田中義剛 生キャラメルブーム去り「死亡説」 店舗家賃3000万円…次々と閉店し

[ 2018年8月10日 08:47 ]

タレントの田中義剛
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 タレントの田中義剛(60)が9日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜後10・00)に出演。自身が社長を務める花畑牧場の「生キャラメル」ブームが去った後、一時表舞台から姿を消したことをきっかけに「死亡説」が流れたことを明かした。

 09年に社会現象にもなった「生キャラメル」。都内に店舗を出し、1日8万個を売り上げる大ヒット商品になった。それでも1年後には次々と閉店。世間では「花畑牧場が倒産した」「火の車になっている」などのうわさが浮上し、自身も一時表舞台から姿を消した。

 当時について田中は「短期間でやるなら、ドッカンドッカン店作っちゃえ」と原宿や銀座などに出店したが、「原宿の店は月600万円、銀座で700万円」と、1カ月の店の賃料は3000万円になったと説明。「(ブームは)どうせ終わるから」と、先を見越して店は2年契約にして一気に閉めたといい「そっから大変でしたね、死亡説」と苦笑いで振り返った。

 その後、仕事にもしていたチーズ作りに力を入れ、世界中を飛び回ってチーズ探し。今では、同社のチーズは高い品質が世界でも認められ、数々の賞を受賞するなど大ヒットしている。「ローソンのタルトは全部うちでやってます」とV字回復を果たした田中に、MCを務める「ダウンタウン」松本人志(54)が「買えへんようにしよう」と悪ノリ。これには、田中は「不買運動はやめて!1回死んでますから」と悲鳴をあげていた。

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2018年8月10日のニュース