キムタクものまね芸人 ネタ一つで最高月収120万円 ビジュアル重視の営業で12年

[ 2018年8月10日 10:15 ]

 木村拓哉(45)のそっくり芸人として知られる元木敦士(35)が9日放送のテレビ東京「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」(木曜深夜0・12)に出演。持ちネタは木村のものまねだけにもかかわらず、12年間ものまね活動を続けられている裏に、特殊な営業活動があることを明かした。

 口を開けばニセモノ感が漂ってしまうため「見た目だけは本人に近づけようと思って」と元木。木村主演のドラマ「プライド」(フジテレビ系)で着用したアイスホッケーのユニホームなどを38万円で購入したり、映画「無限の住人」で使用した着物を12万円のオーダーメードで作ったりと、金銭をつぎ込んで努力しているという。

 そんな元木に舞い込んでいるのがビジュアル重視の営業。呼ばれて写真を撮るだけの仕事や、飲みの席に出席するもの、さらに木村が宝くじのCMに出演していた際には「僕が宝くじを買ったら当たるんじゃないかと思われた方がいて、僕が買ってその方に宝くじを渡しただけの営業もあった」。どれもギャラのほかに、車代として5万円が支給されたといい、これまでの最高月収は120万円とも明かした。

 実際に木村と会ったといい「むちゃくちゃかっこよかった。自分も『似ている』とは言ってもらってますが、横に並んだら全然違いました」と苦笑い。また、公認の有無については「お会いしたときに聞けなかったのですが“頑張れよ”とは言っていただいた」といい、MCを務める「ネプチューン」名倉潤(49)からは「『頑張れよ』イコール公認でもいいんじゃないのか」との声が上がっていた。

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2018年8月10日のニュース