「半分、青い。」第109話は自己最低14・6% 放送時間変更が影響?50話ぶり大台割れ

[ 2018年8月7日 10:00 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」のロゴ(C)NHK
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第109話が6日に放送され、平均視聴率は番組最低の14・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。

 6日は午前8時からの「平成30年 広島平和記念式典」生中継のため、放送開始が通常から38分遅れの午前8時38分に変更になったことが影響したとみられ、自己ワーストを記録。第59話(6月8日)以来50話ぶり、59日ぶりの大台割れとなった。

 14・6%は第25話(4月30日)の17・4%を2・8ポイント下回り、自己最低。第60話(6月9日)から続いていた20%の大台超えは49話連続で途切れた。大台割れは6月8日以来、約2カ月ぶり。

 週平均(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)は第7週(5月14〜19日)以降、12週連続の大台超えをマークしている。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 第109話から「岐阜・出戻り編」がスタート。花野(山崎莉里那)を連れて岐阜に戻った鈴愛(永野)。早速、菜生(奈緒)を「喫茶ともしび」に呼び出し、久しぶりの再会を果たす。そこにブッチャー(矢本悠馬)と律(佐藤健)が現れ、幼なじみ4人「梟会」が揃う。大阪にいるはずの律が地元にいる理由を知らない鈴愛は、律も離婚して実家に戻ってきたと早合点。自らの境遇を打ち明けるとともに、お酒に酔った勢いで…という展開だった。

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2018年8月7日のニュース