観月ありさ 旗揚げ公演で松下由樹と久々共演「すごくいい先輩」

[ 2017年11月22日 15:00 ]

自身がプロデュースする「座・ALISA」の旗揚げ公演の制作発表会に出席した観月ありさ(左)と松下由樹
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 女優の観月ありさ(40)がプロデュースする「座・ALISA」の旗揚げ公演となる座・ALISA ReadingConcert「『12月25日、雪』〜天国と地獄〜」(12月11〜13日、東京・天王洲銀河劇場 20〜21日、大阪・サンケイホールブリーゼ)の制作発表記者会見が22日に都内で行われ、観月と女優の松下由樹(49)が登壇した。

 観月は「何かプロデュースしたい思いがずっとあって、自分にしかできないことは何かなと考えたときに、自分がやってきた歌と演技、両方を兼ね備えた新しい舞台ができないかなと思って…」と旗揚げに至った経緯を説明。「座長として皆を引っ張って、多少の無理難題を言って頑張っていこうと思います。『挑戦だ!』という気持ちです」と笑顔で意気込みを語った。

 観月とは人気ドラマ「ナースのお仕事」シリーズ以来の共演で、約20年来の親交がある松下は「第1弾に呼んでいただいて光栄です。素晴らしい舞台にしたい思いでいっぱいです」と引き締まった表情。早速、観月から舞台でのダンスシーンを打診されると「初耳なんですけど…。相談しながら、やれることはやりたいと思います」と苦笑いで快諾した。

 久々の共演となる2人。お互いの長所を問われ、松下は「動じないところですね。若いときからキャピキャピしていなくて頼もしい。一瞬の集中力、引き込まれる演技がすごい」と観月を絶賛。一方の観月は「いつも引っ張っていただいて、現場で悩んだり落ち込んだりしていても、すぐに気づいてくださって、心強い言葉をかけてくださるすごくいい先輩です」とすっかり“後輩”に戻っていた。

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2017年11月22日のニュース