海老蔵 麻央さん月命日に思う「今の私は明日死ぬかもしれないつもりで生きようと思います」

[ 2017年11月22日 22:43 ]

市川海老蔵
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が22日、自身のブログを更新。「今の私は明日死ぬかもしれないつもりで生きようと思います」とつづった。

 この日は、乳がんのため6月22日に亡くなった妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)の5度目となる月命日。昨年12月10日に麻央さんが「休むこと」とのタイトルでつづったブログの英訳をリンクさせた海老蔵は「読んでいて辛くなってしまいました、、本当に辛そうでした」と回想すえると、最愛の妻を失って5カ月が経った現在の心境を明かした。

 「休むこと」のタイトルでエントリーされたそのブログで麻央さんは「想像以上に放射線の副作用が強く、すこぶる体調が悪い。喉の痛み、背中の痛み、放射線の副作用だとは教えてもらえず、不安が強すぎた。それが精神的に、かなりの打撃だった」と吐露。「明日死ぬかのように今日を生きろと、言うけれど、病気の時はずっと生きるかのように、今日を生きろくらいが、丁度良いと思った。今の私には」とつづっており、壮絶な闘病生活が垣間見える内容となっている。

 そんな麻央さんの様子を思い出しながら「周りの人間は何もできなくて無力さを強く感じます」とした海老蔵。「そして今日は麻央の月命日です。麻央のブログに書いてあるように今の私は明日死ぬかもしれないつもりで生きようと思います」と続けた。

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