永井大 パパになって初の父親役にしみじみ「思い入れ深い作品になった」

[ 2017年11月15日 13:06 ]

ドラマ「マチ工場のオンナ」の会見に出席した永井大
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 俳優の永井大(39)が15日、出演するNHKのドラマ10「マチ工場のオンナ」(24日スタート、毎週金曜後10・00)の東京・渋谷区の同局で行われた会見に出席した。

 永井は、主演の内山理名(36)の夫で幼稚園に通う息子がいる設定。妻で女優の中越典子(37)が今年5月に第一子となる男児を出産したとあって、「子供が生まれて初の父親役なので、思い入れの深い作品になった」と満足げに話った。

 役名も有元大(だい)で、「読み方は違うが、縁を感じる」と笑顔。父親(舘ひろし)の急死で、専業主婦の娘が町工場を継ぎ奮闘する姿を描く人情ドラマで、「内山さんが子育てに奮闘するのを見守り、時に協力し合っています。育児に対して意見がぶつかったり、夫婦の葛藤(かっとう)もリアルに描かれていると思う」と胸を張った。義父に当たる舘も、「永井くんがすごくいいです。軽くて、優しくて、いろいろと勉強になります」とベタ褒めだ。

 内山は、「私も小さい頃は父があまり好きではなかったけれど、似ているところがたくさんあって、亡くなってから知ることが多くで大好きになった」と、役との共通点を披露。さらに、「私の作品なんて見ていないと思っていたら、財布に私のテレカがたくさん入っていた。もっと早くありがとうと言えていれば良かったと、愛情が重なってつらい部分もありますが、必ず側にいてくれると思いながら演じています」としみじみ話していた。

 ほかに竹中直人(61)、柳沢慎吾(55)らが共演する。

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2017年11月15日のニュース