近藤真彦2年ぶり新曲12・3リリース ジャニー社長初の命名「軌跡」

[ 2017年11月7日 05:00 ]

 歌手の近藤真彦(53)が約2年ぶりとなるシングル「軌跡」を来月3日にリリースする。近藤の楽曲としては初めてジャニー喜多川社長がタイトルを命名。松井五郎氏が作詞を手掛けた。

 取材に応じた近藤は「ジャニーさんは(部首の)車偏にこだわったみたい。(芸能とレースの)二足のわらじで走ってきたタイヤの跡を見直してもいい時期だと」とタイトルに込められた思いを説明。歌詞も♪ボルトひとつ、足りないくらいで、負ける時もある――など近藤ならではの内容に仕上がった。ジャニー社長は「二足のわらじで刻んだマッチの深い轍(わだち)の跡…。“軌跡”という言葉は、今のマッチのためにある字であり、意味だと思う」とコメントした。

 曲は、自身がファンだった英バンド「ベイ・シティ・ローラーズ」を思わせるブリティッシュロック調。近藤は「振り返るだけでなく、これからも前に進んでいくという歌。(デビュー)40年まで走っていきますよ」。10日のテレビ朝日「ミュージックステーション」で初披露する。

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2017年11月7日のニュース