堺雅人「途中手を握りたくなった」高畑充希「握ってくれたら良かったのに」

[ 2017年11月7日 17:53 ]

映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」完成披露会見に登場した堺雅人(左)と高畑充希
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 俳優の堺雅人(44)と女優の高畑充希(25)が7日、都内で行われた映画「DESTINY鎌倉ものがたり」(監督山崎貴、12月9日公開)の完成披露会見に出席した。

 「ALWAYS 三丁目の夕日」の原作となった「三丁目の夕日」と同じ漫画家・西岸良平氏のロングセラーコミック「鎌倉ものがたり」の映画化。堺は主人公のミステリー作家・一色正和、高畑は一色と結婚したばかりの年の離れた妻・亜紀子を演じる。

 2人は初共演ということで、お互いの印象について聞かれると堺は「同じ時期にNHKで大河(真田丸)と朝ドラ(とと姉ちゃん)をやっていたので、よく廊下で会ってあいさつしていた。なので根拠のない信頼感がありました」と笑顔。高畑も「いつかご一緒できたらと思っていましたが、年齢も離れているので夫婦役ができるとは。すごくラッキーだと思いましたし、うれしかったです」と喜んだ。

 映画の内容にちなみ、理想の夫婦に聞かれると高畑は「映画を見て思いましたが、(演じた夫婦が)年の差なので、お互いが上になったり下になったり、関係が毎日コロコロ変わっていく夫婦って楽しそうで憧れますね」と告白。そして堺は「映画の試写会の時に高畑さんの隣で見てたんですが、途中高畑さんの手を握りたくなった。ふとした時に握れる手があるのはすばらしいと思いました」と打ち明けると、高畑は「握ってくれたら良かったのに」と笑顔で返し、息ピッタリのところを見せていた。

 会見にはほかに堤真一(53)、安藤サクラ(31)、田中泯(72)、中村玉緒(78)が出席した。

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2017年11月7日のニュース