香取、ジャニーズ退所後初の公の場 絵画2点出展「新しいこと始まってる」

[ 2017年10月14日 06:30 ]

作品を熱く語る香取慎吾(中央)
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 元SMAPの香取慎吾(40)が13日、都内で行われたアート展「日本財団DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー」のレセプションに出席した。

 香取がイベントに出席するのは、昨年9月以来、1年1カ月ぶり。先月8日にジャニーズ事務所から独立して以降、翌9日から3週連続でテレビ朝日「SmaSTATION!!」の出演前に同局に集まったファンに生対応したが、公の場に登場するのは初めて。作家として絵画2点を出展し「作家の香取慎吾です。作家と紹介されるなんておこがましいけど、凄くうれしい」と笑顔であいさつした。

 障がい者や現代美術家などの作品を展示する企画。10年に描いた「イソゲマダマニアウ」と14年に描いた「火のトリ」が展示され「思いや心が爆発しそうになると絵にぶつけて気持ちが安らぐ。たくさんの方に見てほしい」と呼び掛けた。

 同展を主催する日本財団とは縁が深く、SMAPは、2020年東京パラリンピック支援を目的に設立された「日本財団パラリンピックサポートセンター」(パラサポ)の公式応援サポーターを務めていた。都内の同センターには香取が延べ60時間かけて完成させた壁画がある。パラサポ側は応援サポーター再就任を実現させようと動いており、香取は降壇時に「これからもこういう形でアートに関われたら」と意欲。報道陣に心境を問われ「凄くうれしいです。新しいことが始まってます」と晴れやかな笑顔を見せた。

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2017年10月14日のニュース