ココリコ田中　柄本明の口撃にタジタジ…お笑いの世界にも「相方に連れてこられた」

ＢＳジャパン連続ドラマＪ「プリズンホテル」完成披露記者会見に出席した（左から）矢野聖人、柄本明、ココリコの田中直樹、菅田俊、北香那
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ・ココリコの田中直樹（４６）が６日、都内で行われたＢＳジャパン連続ドラマＪ「プリズンホテル」（１０月７日スタート、毎週土曜後９・００）完成披露記者会見に出席した。

　土曜よる９時の１時間のドラマ枠で、大人の鑑賞に耐えうる本格エンターテインメントをコンセプトに、ＢＳジャパンとして初めてゴールデンタイムに設けた連続ドラマ枠。

　浅田次郎氏の累計２００万部を超える人気小説シリーズが原作で、主人公を演じる田中はゴールデンタイムの連ドラ初主演を務める。

　田中は、従業員も客も任侠という“任侠団体御用達ホテル”に赴任してきたホテルマンという役柄。

　同席した柄本明（６８）は「田中さん演じる花沢は（ホテルに）連れてこられる役なのですが、（田中自身も）本番やってるとき連れてこられたって感じ」と突然暴露し、続けて「この場を見て下さい。連れてこられたっていう感じ。本当は来たくなかったんでしょ？早くおうちに帰りたいでしょ？」と田中をイジり倒した。

　突然の“口撃”に田中は「何を言ってるんですか！来たくなかったなんて一言も言ってないじゃないですか！」とタジタジになりながら否定。「お見苦しいところを…」と集った記者に謝罪しつつも、「そういえば、この世界に入った時も相方に誘われて東京に連れてこられた。確かに、いろんな事に連れてこられたきた…」と回想して苦笑い。「そういった点は、自分の芸能界入りのきっかけと、花沢が支配人になったきっかけは重なるところがありますね」と語った。

　会見には共演者の菅田俊（６２）、矢野聖人（２５）、北香那（２０）も登壇した。