福山雅治 ベネチア受賞逃し悔しさ 現地スタオベで「期待しちゃった」

[ 2017年9月10日 12:06 ]

大阪市内で舞台あいさつした福山雅治(左)と満島真之介
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 俳優の福山雅治(48)が10日、大阪市内で公開中の主演映画「三度目の殺人」(監督是枝裕和)のヒット記念舞台あいさつを行った。同作は「ベネチア国際映画祭」のコンペティション部門に出品されていたが、同日未明の発表で受賞を逃した事への悔しさを語った。

 福山は宿泊中の大阪のホテルで夜中3時半ごろに目覚め、ネットニュースで確認。「冷たいスーパードライをプシューッ開けて飲んで、次に向けて“やるぞ!”と誓った」と明かした。

 福山は現地で上映に立ち会い、手応えを感じていた。「エンドロールが始まる直前からスタンディングオベーション。そんなつもりはなかったけど、期待しちゃった」と回想。「賞を取るために映画を撮ってる訳じゃないですが、ファイナリストに選ばれたわけですから、もらえるに越した事はない」と残念さをにじませたが、「大阪でスーパードライ飲んで、新しい挑戦を心に誓うという、いい思い出になった」と笑顔で語っていた。

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2017年9月10日のニュース