甲子園決勝17・1% 瞬間最高は花咲徳栄初V22%!広陵との熱戦に注目

[ 2017年8月24日 10:10 ]

<広陵・花咲徳栄>ナインに胴上げされる花咲徳栄・岩井監督
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 NHK総合で23日に中継された「第99回全国高校野球選手権大会 決勝『広陵』対『花咲徳栄』」(後3・36〜同5・00)の平均視聴率は17・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高数字を記録したことが24日、分かった。

 同時間帯の前4週平均は4・2%で、4倍以上の伸びをみせた。瞬間最高は午後4時37分の22・0%。9回裏2死満塁、花咲徳栄のエース清水が最後の打者を右飛に打ち取り、優勝が決まった場面だった。

 なお、中継は2番組に分かれており、午後1時50分からの104分間の平均視聴率は15・2%(前4週平均3・9%)だった。

 試合は花咲徳栄(埼玉)が14―4で広陵(広島)に大勝して初優勝。埼玉勢の優勝も初めてとなった。今秋ドラフト候補の西川愛也(まなや)外野手(3年)が16安打の猛攻をけん引。初回に先制2点打を放つと、5回にも2点三塁打で3安打4打点をマークした。

 大会新6本塁打の中村奨成捕手(3年)を擁して快進撃を続けた広陵(広島)は計4度目の決勝も悲願達成はならなかった。

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2017年8月24日のニュース