宇野常寛氏「レッズファンが悪いと思う」上西議員への殺害予告で持論

[ 2017年7月20日 10:39 ]

評論家の宇野常寛氏
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 評論家の宇野常寛氏(38)が20日、日本テレビ系「スッキリ!!」(月〜金曜前8・00)に出演。上西小百合衆院議員(34)が、サッカーの親善試合・浦和―ドルトムントについての投稿が原因で殺害予告を受けた件について、「僕はレッズファンが悪いと思う」との持論を披露した。

 番組では、殺害予告を受けた上西氏が19日に警視庁麹町署に被害の相談に行き、その後に行った会見について取り上げた。会見では「SNSなどで暴言が計100件以上来て、10件ほどは“殺す”“さらう”などの内容だった」と語られた。

 宇野氏は「これね、僕はレッズファンの方が悪いと思う」と切り出すと、その理由についても言及。「どんな意見を言ったとしても“殺す”とか“さらう”とか言ったらアウト。“お前の意見は間違っている”“お前の意見は俺とは違う”はいくら言ってもいい。“お前が意見を言うな”っていうのはNGです」と説明し、上西氏に殺害予告を送った一部サポーターと思われる人物を非難した。

 自身のツイッターもたびたび炎上することを明かした上で「(MCの)加藤さんが次の話題に行きたがっているのに、お前何でつっこんでんだよとか、空気読んで発言すんのやめろよとか、そんなツイッタラーがいっぱいいるんで」とヒートアップ。たまらず加藤浩次(48)が「それ以上発言すると上西議員と一緒になっちゃうんです」と、やんわりブレーキをかけたが「ドンと来いですよ」と、ひるまず。「“お前の意見は間違っている”まではいい。“意見を言うな”はアウト。絶対のルールです」と語気を弱めることなく続けていた。

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2017年7月20日のニュース