脳出血の安田大サーカス・HIROが退院を報告 実家・和歌山で療養へ

[ 2017年7月12日 13:35 ]

「安田大サーカス」HIRO
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 左脳室内出血と診断され、入院していたお笑いトリオ「安田大サーカス」のHIRO(40)が12日、都内の病院を無事に退院した。ブログで報告し「とにかく退院できました!!やっと外に出れるのが、すごくうれしい」と左拳を上げる写真をアップした。

 6月16日、自宅で強い頭痛を訴え、嘔吐。緊急搬送され「高血圧による左脳室内出血」と診断され、集中治療室(ICU)で28日まで治療を受け、29日に一般病棟に移った。再出血を防ぐため、この日まで入院。関係者は「症状は軽く、後遺症は残らないとみられる」と話していた。

 HIROは「6月16日に救急搬送されてから、27日。今日でやっと、退院できることになりました!」と報告。「コレから少しの間、通院で治療を続けながら、実家のある和歌山で療養することになります。なかなか長期間で帰ることもなかったので、できる範囲で色々と家の手伝いをしてこようかと」と今後の治療方針を示した。

 「早く『復活!』と言いたいですが、病院の先生から仕事に復帰してもいいと言われるまでは、我慢です。とりあえず、健康!健康!で。とにかく退院できました!!やっと外に出れるのが、すごくうれしい」と無事の退院を喜んだ。

 入院する前日の15日には頭痛がしていたというが、14日にテレビの収録で雨の中での撮影に臨んでいたため、風邪をひいたと思っていたという。

 出血が起きた「脳室」は、脳脊髄液が産生される脳内の空間の部位で、側脳室と第三脳室、第四脳室がつながっている。HIROの場合は、いずれかの左側面で出血が起きた。

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2017年7月12日のニュース