堂本剛 山下達郎から「ギター弾かせてよ」 コラボ実現に感激

[ 2017年7月11日 10:20 ]

 KinKi Kidsの堂本剛(38)が10日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜後10・00)に出演。シンガーソングライターの山下達郎(64)とのコラボ秘話を明かした。

 番組では、周囲に“仙人”と呼ばれるという剛について、デビュー当時とどう変わったかと取り上げた。番組初登場にかかわらず、落ち着きを払って登場し、「第三者の声よりも自分の声を聞いて生きようと思ったは30歳ぐらい」とまさに仙人のような発言をして沸かせた剛。若い時の明るい剛は「ウソの自分じゃないですけど、ずいぶんとテンションを上げていた自分なんです」と吐露。テンションが上がるときは「ない」といい、ライブでも「僕らはライブでも走りませんし、必要以上のサービスはしないんです。光一くんはセンキュー!ってよく言うんですけど、センキュー!とか言えなんです。僕はありがとうとかで…。僕は唇飛ばしはやるんですけど、アイドルっぽいので」と話し、笑わせた。

 うれしかったことはデビュー当時は「ジャニーズ事務所に入ったこと」だったようだが、現在は「山下達郎さんとコラボ」と回答。山下はKinKi Kidsのデビュー曲「硝子の少年」(1997年)の作詞作曲を担当。その後も「ジェットコースター・ロマンス」(1998年)などを提供している。剛は「一番最初は山下達郎さんに楽曲を書いていただいて、子供と大人という対話だった」と振り返り、「つい先日、(山下から)“きみ、ファンクやっているんでしょ?”って言われて、“はい、やってます!”って答えたら、“ボクにギター弾かせてよ”って言ってくださって。“鵜呑みにして大丈夫ですか?”って聞いたら、その横に(竹内)まりやさんがいらっしゃって、“達郎を使ってやってよ”って(言ってくださった)」と山下の妻でシンガーソングライターの竹内まりや(62)の後押しがあって、コラボが実現したことを明かした。「『硝子の少年』を作っていただいた方に20年経って、こんな日がくるんだなとしみじみ思って、いろいろなことが走馬灯(のよう)によみがえって、うれしかったです」と話した。

 さらに「ジャニーさんがプレゼントしたものを飾ってくれていた」こともうれしかったと告白。「書をやっているので、ジャニーさんの喜ぶっていう漢字を書いてプレゼントしたんです。テキトーにどこかに飾ってくれるのかなと思ったら、事務所の一番いい部屋の一番いいところに飾ってくれていたので、それを見た時はキュンとしましたね」と事務所のジャニー喜多川社長(85)の対応に喜んだことを明かしていた。

続きを表示

2017年7月11日のニュース