「ひよっこ」みね子が実とニアミス 語り増田氏「ううう〜!」有働アナも驚き

[ 2017年7月7日 09:05 ]

7日に放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で、行方不明になっているヒロイン・みね子(有村架純)の父・谷田部実(沢村一樹)が姿を現した(C)NHK
Photo By 提供写真

 NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)の第83話が7日に放送され、番組の最後に、行方不明になっているヒロイン・みね子(有村架純)の父・谷田部実(沢村一樹)が姿を現した。

 回想シーンや写真以外の登場は第42話(5月20日)以来、約1カ月半ぶり。実は突如、現れ、みね子が働く東京・赤坂の洋食屋「すずふり亭」の料理ショーケースをのぞき、立ち去った。「OPEN」の看板を店のドア横に掛けたみね子とニアミスした。

 すずふり亭がある場所の縁起のよさを説明しようとした元女子マラソン五輪代表・増田明美氏(53)のナレーションも「そもそも徳川家康が江戸に幕府を…ううう〜!えっ!」と驚いた。SNS上には「心臓が止まりそうになりました」「七夕にニアミス」などの声が相次いだ。

 “朝ドラ受け”でおなじみの同局「あさイチ」(月〜金曜前8・15)のV6井ノ原快彦(41)と有働由美子アナウンサー(48)も驚きの表情。井ノ原は「すれ違っちゃった。無事だったということが…。似ている人?」、有働アナは「似ている人じゃないと思います。ちょっとビックリしました」と語った。

 第73話(6月26日)で、元警察官の綿引正義(竜星涼)が地元・茨城から上京。みね子たちに、実の情報を伝えていた。

 「赤坂署で1人、ひったくり犯が捕まった。仕事帰りの出稼ぎ労働者から現金を奪おうとした。一昨年の9月、郵便局で送金をしようとしていた人からね。でも、その人は抵抗したんだそうだ。犯人はそこらの棒切れで、その人を殴ってしまった。そして金を奪って逃げた。お金を奪われた人がね、お父さんらしい」

 犯人は怖くなり、現場に戻ったが、実の姿はなかった。救急車で病院に運ばれた記録もなく、自ら病院に行った形跡もない。その後の実の足取りは不明。ただ、実は「これは家族のためのお金なんだ。返してくれ」と何度も口にしたという。出稼ぎが嫌になり、家族を放り出したわけではなった。

 実は一体、どこで何をしていたのか。風雲急を告げた「ひよっこ」。今後の展開が注目される。

続きを表示

2017年7月7日のニュース